神の国 出雲。


 

さて

   5月10日 遷宮の日レポートの続きです。

 

 

あの日

 出雲大社では 9時到着からずっと傘をさしたまま。。。

 

 お茶を飲む間も 窓ガラス越しに

   うらめしく雨を眺めていました。

 

そして 稲佐の浜に向かう頃

ピタッとやんだ。。。。

それが 1時から2時くらいの間。

 

途中 「ミヤネ屋」の中継をしてたけど

   雨男で有名な 三浦アナウンサーがいたのにもかかわらず

       雨がやんだ!

 

そして 夕方 お茶を飲みに入ったお店でも

「空気が がらりと変わる瞬間があって・・・」と

お店の方が 口々に言われた時間も やはりこの頃。

 

そういう 60年に一度の この日に

居合わせられ 本当によかった。

 

それが 夜

新しい本殿に神さまが お戻りになったとたん

また 雨が降り出したというのだから

大国主さまのご神威。

 

出雲の国の人たちは

こういう現象を 真摯に受け止め

   これでまた 信仰心が篤くなるんですよね。

 

雨が止んだ頃

   稲佐の浜から 三瓶山も顔を出してきた。

 

「国引き神話」では

 八束水臣津野命(やつかみずおみすぬのみこと)が

この三瓶山や 米子の大山を杭にして縄をかけて

グイグイと 引っ張って

この出雲の国を大きくしたと伝えられてます。

 

この大社近辺は 朝鮮半島から

美保関は 北陸から引っ張って 出雲の国に縫いつけた。

 

その引っ張った2本の縄は

1本が この稲佐の浜になり もう1本は米子の弓浜半島になったと。

 

 

そして 出雲大社の大国主の神さまも

この稲佐の浜の方向を 向いていらっしゃいます。

 これには いろんな説があり。。。

 

神在月には この海から

八百万の神さまが上がってこられ 神事が行われて

  10日のように 「絹垣」と呼ばれる白い布で覆って

    出雲大社のお社まで行列。

 

あの「絹垣」でご神体が移動される様子は

 10日 直接見ることはできなかったけど

  参道脇に 大きなスクリーンが設置され

   ライブで見ることができました。

 

神職の方が お祓いを受けていらっしゃるところ。

 

この辺りは 実際に 目の前で行われていたので

しっかり見ることができました。

 

撮影の規制もなくて みなさんのシャッター音が響く。

 

 

そして

神事の午後7時前に 次々と 拝殿(仮本殿)に向けて出発。

 

目の前を通られるその姿を見て

  近くのご年配の方 手を合わせて

     「ああ~ ありがたい ありがたい・・・」という声。。。。。

 

ああ~ 信仰とは こういうことなんだな。

 「お願いします」と 願うのではなく

   「ありがとうございます」という感謝の気持ち。

 

 

 

 

この仄暗い中で 最上級の白装束姿。

    とても神秘的でしたよ。

 

 

 そして ここから先は

 すぐ横の大きなスクリーンで 生中継でみることに。

 

 

拝殿(仮本殿の中)

 

 

千家宮司による 祝詞。

そして 終わる頃

   天皇の勅使さまが 仮本殿に向かってお歩きに。。。

 

 「威儀を正してください」と 聞こえてくる。

 

   思わず 背筋をシャンと。。。。

 

さっきの神職さん方の前を 通られ 仮本殿に。。。

 

 

 参列者の方は これを目の前で ご覧できたんですよね。

小泉信次郎議員も 桁をかけて参列されてたそうですが

   いいなあ~!!

 

そして 絹垣の準備に入り

   仮本殿の中に 神職さん 入っていかれる。。。

 

 

そして

随分と時間が経ち

 

 今度は 仮本殿から

    神輿に乗られた 大国主の神さまのご神体が

       いよいよ 5年ぶりに お外に。。。

 

このあと

 すべて 灯りを消され

    提灯だけの 明るさ。。。

 

仮本殿を出られた ご神体は

長い時間をかけて  仮本殿を一周され 本殿の御神座へと。。。

 

  その時 神職の方たちは 本殿の中より

    「おー お ーおー 」と 無事お戻りなられた合図を。。。

 

すると この時点で 神風のような風が吹き

  雨がまた降りだしてきたらしい。。。。

 

 

私たちは 途中で 松江での食事会があり帰ってしまったけど。。。。

 

その時刻には

  私たちは

 姉も加わり 宍道湖七珍(しっちん)料理の 「川京」で

    カンパ~イ!  していた頃。

 

 

 

 私は このあと 米子まで帰るので

自家製のかんきつ類のジュースで。

 

お金持ちになるようにと こばん草が添えられて。

 

 

ニナ貝、 べべ貝 カメの手 と

   25年ぶりくらいに 久々に食べました。

 

 

   あれ? ニナ貝って・・・・・・

 

 

この日行ってきた

   稲佐の浜の・・・・・

 

       そっくりじゃん!!!!!

 

 

ウナギのたたき。

 

ウナギの白焼き。

 いまでは ウナギの値段も高騰し

   今度は いつ食べれるのか~。

 

 

もろげ海老に                     お造りに

 

 

  名物大将の ご挨拶やら・・・

 

しじみの雑炊。。。

 

 

  そして 取り皿が・・・・・

 

 

時間を 8時スタートを 9時半スタートにかえてもらったため

お店の入り口には

   「貸切」 と。

 

でも 実は もう一組いらっしゃった。

京都からやはり この遷宮目的で来られていた男性お2人も。

 

このお2人も 出雲大社から 連絡されて

今夜の予約の時間より遅くなります。。。との変更だったそうで

 

   この日は やっぱり 私たちのように

   この7時からの神事の臨場感に

    少しでも 触れていたいと思われたのでしょうね。

 

60年に一度の出雲大社の遷宮の日を

  東京から来られた 山本さんと

   二人でお参りしたという

   これも ご縁があって 何かの意味がある。

 

 出雲の神の この日ならではの

  ご神気の気配を 目の当たりにして

    本当に素晴らしく 不思議な 5月10日の遷座祭の一日。

 

  この画像は

   山本さんと 道なき道を入り込み

     きれいな藤の花が咲く 秘密基地のような場所から

       脱出するところ。

 

  今日 東京に帰られた山本さんから

      ちょっと前に 添付して送られてきました。。。。

 

    件名 「物語の中のような・・」 と。

 

 

 あら、 後から 写されてたわ~!!!!

 

   山本さん

     さて お次は どこにお供いたしましょうか~???

 

 












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