信州にハマった!(上高地編)

 

昨日は 

歩くこと14〜15㎞。

 

食事で 3〜40分 座ることはあったけど

ひたすら歩き続け 

絶景に酔いしれた1日でした。

 

この感動

 どんな言葉よりも 画像が伝えてくれるはず〜。

 

 

夜明けが待てず 

ホテルの窓から 外を眺めソワソワ。

6時を過ぎても 人が行き交う様子もなく

ゆっくり準備を始めて 松本駅へ。。。

 

 

朝早くから

 松本山雅FCの選手やコーチが

 駅前で うちわ配り。

 

 ガイナーレ鳥取もそうだけど

 地元から盛り上がらなければ!

 

これから 山に向かうけど

うちわをもらって 電車に乗り込む。

 

私鉄電車で

上高地まで 1時間半。

往復 約5000円。

(途中 乗り換えのバス代も含む)

 

松本市内は リュック率が高く

特に駅前は 

学生さんを始め

山に向かわれるリュックびと、

とにかく多い。

 

電車で30分、 

 

 

終点で電車を降り そこからはバスで1時間。

 

ご年配のご夫婦や 欧米系の外国人の方が多く

みんな もちろんリュックを背負って。。。

 

 バスは どんどん登っていき

 大きなダムに沿って 山深い場所へと。

 

 道が狭く片側がダムなので ドキドキの連続。。。

 

途中 「野麦スキー場」の案内板があったけど

あの 野麦峠?

 

乗鞍に向かう分かれ道もあり

 

息子を連れ 車を運転して

反対側の飛騨の奥まで来たことがあり 

乗鞍岳をながめていたので

なんとなく 

頭の中で 地理的な位置が繋がった。 

 

 

もともと いつものようにレンタカーで。。。

と思っていたけど 

上高地は マイカー規制があり

バスか タクシーでしか行けない場所だと知り諦めた。

 

まったく事情がわからないときには

レンタカーを借りて

上高地の帰りに 山を越えて岐阜に出て

郡上にお住まいのお客さまに

会いに行こうとしていたけど その予定はお流れに。。

 

 

そして 押し迫ってくるような山々の風景から

いきなり視界が開けて 大正池!

 

 

思わず

「わぁ〜!」と感動の声がでてしまった。

 

ここで下車する人が多かったけど

終点の上高地バスターミナルまで乗って

降りたらすぐ  帰りのバスの予約。

 

さて 何時にしよう。

まったく想像がつかないけど

せっかく来たので 7時間後に決定。

 

 

梓川に出ると この清流!

 

もう ここからは夢中で 河童橋を目指す。

 

1週間前の天気予報は 80%雨の予報だったけど

サイコーのお天気。

 

そこら中の人が

  シャッター押しまくり。

 

 

標高1500メートルで

  こんな景色が待っていた。

 

 

 

河童橋のたもとは

 上高地の銀座通りと言われているそうで

 まだ 人が少ない時間帯だったので 

 ゆっくりと 周りの景色を堪能することができた。

 

何日も前からここのライブカメラを毎日チェック。

 

 

 

日本初の 山岳リゾートの上高地。

 

さあ どこに向かって どの順番に歩いて行こうと

 河童橋のたもとで佇む。。。

 

だいたいのコースは 頭に入っているんだけど

7時間あれば ほぼ歩いて回れるのでは。。。と

 かなりアバウト。

 

 

穂高連峰。

 

稜線に ところどころ残雪があり

ここの冬山の姿を観てみたくなる。

 

 

どれが どの山かもわからず

 設置されている案内板をみて

 ようやくわかる。

 

日本で3番目に高い山は あれなんだ〜!

 

 

橋の上から 梓川の下流をみると

日本百名山のひとつの焼岳

 

現在も 噴煙を上げている活火山だそうですが

火山岩なので

登りにくいらしい。

 

 

上流に向かうか 下流に向かうか。。。

 

 

 

河原に下りて

 しばし考える。。。

 

 

ランチは 絶対ここ!

と決めていたので迷うのであって

それを諦めたら 

スムーズにコースが決まるのに〜!

 

 

 

 

結局 このコース 

河童橋から下流を往復し

さらに 上流を往復しましたので

約6時間近くかかったけど

 

日頃 ジムで歩いているので 

速歩で 疲れもそんなになく

何より 涼しいので 汗まみれにならず。。。

 

 

リュックは 昨年の12月の

クレッシェントの予約会で注文した

 ナイロンリュック。

 

 

山岳リゾートで 登山はしないので

あえて登山っぽくないリュックにしました。

 

帽子は 

昨年 販売していた 

KAMILAVKA のラフィア素材に。

 

サングラスは

大きめにしようと思ったけど

15年くらい前に ポートベローでも扱っていた

 ブルーのフレームのDITAを。。

 

 

展示会出張で 青山で

DITAのお店の前を通る度に

お客さまから 

「あのサングラスよかったので 

 また欲しいのに〜」 と言われてるの思い出しますが。

 

 

 

スニーカーは ショセ (MUKAVA)

あえて   ピカピカのシルバー!

  山岳リゾートだから〜!

 

 

 

梓川に 足をつけてみると

あまりにも冷たすぎで 

せいぜい3秒。

 

それ以上つけれないほど 超冷たくて

体が ゾクッとするほど。

 

後から来たカップルも

「ひゃあ〜 3秒 3秒!」と 叫んでいたので

「ほんと 3秒ですよね〜」と 

話しかけて この冷たさを共有。

 

 

さて 歩きだそう。

 

ランチ目的なので

無駄になったけど

バスで下車すればよかったのに

焼岳の下流を目指して 歩き出す。

 

 

 

 

 

 

 

途中には

こんなヒュッテだとか ロッジもあったりなんですが

まず 上高地宿泊となると

宿泊費は とても高いし

 シーズン中は 

予約がなかなか取れないとのこと。

 

 

 

 

下流から 上流を振り返り

 いちいち感動する〜!

 

 

 

 

3〜40分も歩いた頃

ようやく

目的のランチの上高地帝国ホテルに到着!

 

 

オススメは もう一つ手前の

大正池でバスを降り

4〜50分歩いて

帝国ホテルでお茶なり 食事をされて

そこからまた30分くらい歩いて 

メインの河童橋まで行かれる方が効率いいです。

 

 

こんな山中でも 帝国ホテルは

黒服や 蝶ネクタイ、 そしてイケメン揃い!

 

ランチまで まだ時間があったので

スーベニアショップをウロウロ。。。

 

食事は 本格的なレストランも いくつかあるけど

一番カジュアルなこのお店に。。。

 

 

 

 

ハッシュドビーフのオムライス。

 周りのみなさんも 

みんなこれを頼んでいらっしゃいました。

 

だいたい 3000円前後からの

メニューになってます。

 

美味しかった!

 

美味しかったんだけど 

まだまだ お腹が空いていたので

ロビーラウンジに移動し

 

 

白桃のタルトケーキで

ティータイム。

 

 

床は一面 丸太の木が埋め込まれていました。

 

ここは シーズン中のみの営業。

きっと かなりの積雪なんでしょうね〜。

 

そして

さらに 下流を目指すため歩き出す。

 

 

木立の中を歩いたり

こんな川べりを歩いたり。

 

4〜50分かかる予定の大正池。 

 

 

すると 前方に

欧米系のイケメンくん。

 

 

立て札に

「4日前に ツキノワグマが目撃されたので注意!」

 

と書いてあったので

 

前後 誰もいなくて

こわごわと ひとり歩いていたけど

この欧米イケメンくんの後についていこう。

 

そして

心の中で  彼をトムと名付けた。

 

勝手に妄想劇 スタート!

 

時々立ち止まって写真を写す私を残して

トムは 淡々と

振り向きもせずに 前を歩いて行く。。。

 

あら 勝手に置いてかないで〜

クマに襲われるじゃないの〜

 

ねえねえ ほら ここに

こんなお花が咲いているわよ、

見て見て〜!

 

 

 

ねえ トム?

あの穂高連峰だけど

よくわかんないけど

西穂高岳 間岳 奥穂高岳 前穂高岳 明神岳 

で まちがいない?

 

 

そんな妄想を 延々続けていたので

40分もあっという間だったけど

 

トムは スニーカーの紐を結び直すため

しゃがみ込んだので

わたしは 泣く泣く追い抜くという事態になり

トムと 一言も話すことなくお別れで

妄想劇は フィニッシュ1

 

 

 

笹の葉が群生している道を進みながら

クマが出てくる恐怖心いっぱいで進んでいくと

何人かのグループの背中が見えてきたので

 やっとひと安心。。。。

 

焼岳までくると

 視界が広がり 

 河童橋から見えていた リアル焼岳。

 

 

2300年前のマグマ噴火によりこの形になり

大正4年の大噴火で

泥流が流れ出し 梓川をせき止め

一夜にして生まれた湖の大正湖。

 

 

 

 

 

 

端っこまで来たけど

これから 河童橋まで戻り

今度は 

聖域と言われている 上流の明神まで歩きます。

 

 帰りのバスの時間まで間に合う?

 ではでは

  このあと続きます〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 












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