歌舞伎熱 アッチッチ~!


 

昨日は

 米子は とっても暑かったようですね。

 

  30℃近くまで 上がったと

  駅から乗った 帰りのタクシーの運転手さん

        おっしゃってましたけど~。

 

  日本で いちばん 暑い土地になった米子市。

 

 

ああ~  お店 開けてたら 忙しかっただろうにぃ~と

   思わずつぶやく 貧乏性。。。

 

旅先で 佐川急便のトラックをみたとたん

  現実に引き戻される悲しい習性。

 

そして  無性に仕事が気になって

休んだことに対して 罪悪感を感じ

仕事がしたくなってくるというスパイラル。

 

結局 これが 明日への活力となる、リフレッシュ効果?

 

昨日の京都も暑かった。

 

ムキムキのキン肉マンの外人さんが

上半身ハダカで 自転車乗ってたくらい。

 

 

さて

京都南座、 「春の特別舞台体験」に 行ってきました。

 

 

 

昨年は 歌舞伎の舞台衣装などの展示でしたが

今年は 実際に 舞台に上がり

役者さんと同じ目線での体験ということで

    まだ 雪がちらつく頃から 楽しみにしておりました。

 

その間に 銀座での「お練り」が 3月中旬発表され

なんと その日は どんぴしゃりで東京出張だったので

      幸運に恵まれ しかも なぜか最前列で お練り見物できた。

 

今年は 秋に ぜひとも 玉三郎さんの舞台を・・・と思ってるけど

果たして チケットゲットなるか。。。

 

南座での舞台体験は

   まず この花道から歩いて 正面舞台に。。。。

 

この出入り口の幕は  「揚幕(あげまく)」といって

チャリン」という音を響かせて

  役者さんの や 引っ込み

独特の雰囲気と間を持たせるという演出の役割も。。。

 

その幕を引く強さや 速さ

音の大小は 演目や登場人物の役柄で 違うらしい。。

 

時には 役者さんの個々の注文もあるとか。

 

 

 

 

 

 

舞台近くなると この 「スッポン」。

 

 

 「スッポン」は

  幽霊や 妖怪など 人間ではない役どころが

   この下から ポンと出てきたり 引っ込んだりするという「迫り(せり)」で

      歌舞伎の中での決まりごと。

 

 

 

正面の舞台に立ち  スポットライトを浴びる。

 

 

  アツッ!

 

無台は 木曾の総ひのき張り。

花道を含めて 大小11個の「迫り(せり)」があり

  実際に 廻ったり 下がったり 上がったりの体験。

 

 

これは 実際に 舞台がまわっている画像。

 

 足を踏ん張っていないと よろけそう。。。

 

そして

上下に移動する 迫りも体験。

 

 

 

 

 

 舞台の床は 細かく切れ込みが入っているわけで

 

   役者さんは その位置を体で覚えていらっしゃるんでしょうね~。

 

   染五郎さんの転落の事故も

   真っ暗な舞台上の出来事だったらしいけど

    よくぞ 復帰なさいましたよね!

 

実際に 緞帳が降りてきたり

拍子木を鳴らしたりで 臨場感たっぷり。

 

そして  アールデコ調の 照明器具やら

 

 

 

 

 自由に 建物内を見学。

 

客席に入る 各扉は

  大塔宮護良親王 (おおとうのみやもりよししんのう)ゆかりの

   牡丹唐草段模様。

 

 

 

 

これは 2階席 最前列 特別席のロイヤルシートからの眺め。

 

さすが 他の席と イスが違うわ!

 

 

このあと 歌舞伎ミュージアム内も自由に見学。

 

  まねき看板や

 

 

 芝居錦絵 など。。。

 

 

みなさん 実際にこの船に乗り込んで

   記念撮影なさってました。

 

 

 

こちらは 86歳になられるというご婦人で

お連れの方が

   「かなわないわ~。  86になるというのに

      乗ってみたいって言いだすから~ 」と

           ぼやいていらっしゃいましたけど

 

     こんな好奇心旺盛のおばあちゃん ブラボー!!!

    

      私の母親にも このパワー 分けてほしいくらい!

    

    最近 つくづく思うのは

       年の重ね方の考え方次第で

            随分と差が出てくるもんだなあ~と。。。。

 

        さあ~ みなさん ハッスル! ハッスル!

 

 

 実際 舞台では

この馬には前後に人が入って 役者さんを乗せて移動。

 

 わたしも 実際 中村獅童さんが 馬に乗って

  花道を通られるシーンを

   平成中村座のある演目で観たことあるけど

    実際に こうして乗ってみると 結構高さがありびっくり。

 

 

また 「鳴り物」 の小道具。

 

   雨の音を出すこのうちわ。

     柿渋染めに 可愛いビーズ。

 

  竹の骨組みに 和紙を張り 柿渋でコーティングすれば

   このうちわ 100年使用できるそうです。

 

 

この大きな赤貝は こすり合わせることで カエルの鳴き声。

 

このほか 風の音や 波の音の鳴り物も。。。

 

そして 出口には アンケート箱。

  

 この定式幕の配色に

    またくすぐられ。。。。

 

 

 

ここで 最後に

 歌舞伎役者さんが

  お見送り・・・なら またサイコーなんだけど~

 

 

来月 5月は海老蔵さんの舞台の予定。

 

我が郷土の出雲の国から

   阿国が京の四条河原で

   歌舞伎おどりを創始して

    410年。。。。。

 

もっと 地元でも 盛り上がるといいのにね。

 

この日

夜には ブラブラ歩いて

    今後の参考にと 夜の街の散策。

 

ここのフレンチ いってみた~い!

 

このお店の奥もステキでした。

 

 

 

そして 予定していたお店に辿り着き。。。

 

店内の奥の庭園が見える席は 

    相席でないと座れない。。。

 

  ここが おひとり様の悲しいところ。。

 

 

 道路に面しているテーブル席なら ガラガラなので

お好きな席に・・・・・ということで

  大きなテーブル ひとり占め!

 

 

 この店は

京都吉兆の徳岡さんプロデュースのメニューがいくつかあって

  興味津々だったお店。

 

まず ここのお店オリジナルメニューから。。

 

炙りサーモン。

   あの料理用のバーナー いつか欲しい~。

 

 

 

京野菜のサラダ。

 

 

アボカドとおぼろ豆腐の 梅ソースかけ。

 これ 家でも ちょー簡単にできますよね。

 食材の相性 バッチリ!

 

     みなさん ご参考に!

      今夜のメニューにいかがでしょう~?

 

    

 

 アラカルトで 注文したけど

   ここで お腹いっぱいになってきた。。。

 

そして これが

サクラエビと 京野菜のかき揚げで

  徳岡さんプロデュースのメニュー。

 

テーブルに運ばれてきたとき

   あっ これ やっちまった・・・と後悔したけど

 

    一口食べると この食感がサイコー!

 

  どんな揚げ方すれば こんな不思議な食感になるんだろう~。

 

     添えられた コシのあるうどんも

       天つゆかけて一緒に食べると

         おかわりしたくなった。。。

 

 

イケメンお兄さんのサーブ ひとり占めで

   時々 気の利いた話題を 提供してくれて

       楽しい一夜でございました~。

 

 

さあ 第2の目的 神社めぐり。

 

この30数年 私のライフワークとなってます。

 

京都は 毎週のように通っていた時期もあったので

 

  もう行き尽くしたかと思っていたけど

   まだまだ あった・・・。

 

 ガイドブックにも あまり載っていない場所。

 

   いつか そのうち この神社 アップしたいと思います~。

 

本日は またまた入荷予定ですので

   商品紹介のブログアップ予定です~。

 

    ではでは  のちほど~!!!

 












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