憧れのお雛さま~。


 

♪ 灯りをつけましょ ぼんぼりに~

 

 

  先日 宿泊したホテルのロビーに飾ってありました。

みなさん パチリ パチリ!

 

 

 こんな何段もある お雛さま 欲しい~!

 

小学生の頃までは

姉と 私の それぞれのお雛さま、

並べて 飾ってもらってたのに・・・。

 

ふたつも雛壇 飾ると 場所をとるし

片付けるのに大変だと言って いつしか飾らなくなり

そのうち 古くなって ネズミがかじったりで

  人形供養に。。。。  アーメン。

 

母親の実家から 贈られるものだけど

オトナになってから 自分のために買い直す人も多いという。。

 

欲しい、欲しい~。

部屋が狭くなってもいいから

緋毛氈 敷いてある、5段以上のが欲しい~。

 

そんなことばかり言うと

  このお雛さまが やきもち妬くかも~?

 

  

 

 

松江などの出雲地方では

男の子も 桃の節句を祝います。

 

端午の節句にも

兜や こいのぼりを

母親の実家から贈るのですが この天神さんも。

 

島根県の宍道町(来待)の 菅原天満宮が

菅原道真公の生誕の地とされているので

天神さんへの信仰が篤いからと聞いています。

 

長男は 座り天神

これは跡継ぎとして 外に出て行かぬようにと。

 

次男以下は 立ち天神

分家して外に出ていく身なので。。。

 

出雲土天神

 5色あるんですが いまだに 黒しか持っていな~い。

   それぞれ色に意味があるんです。

 

 出西窯でも作ってるそうだけど

 この出雲今市土人形の方の色やお顔が

   上品で 個人的には好き。

 

 

安来市出身の 河井寛次郎さんの京都の記念館内の

  ご自宅だった居間にも この五色の天神さまが飾ってあって

     同じ島根県人という親近感 感じましたよ。

 

 

東北 福島県の三春の張り子の天神さんも

  いいお顔されてて 大のお気に入り。

 

元禄時代から続いているので

   同じ福島の会津の「八重ちゃん」のお兄ちゃんも飾ったのかな?

 

 最近は 伝統工芸品とはいえ どんどんマンガチックになって

   ちょっと残念なのも多くなってきました。

 

    台座や 着物の袂の茶色は 柿渋で塗ってある・・・と思う。

     着物の柄の「桜」も

      気に入ってる理由のひとつ。

 

  いいや 違うわ、

    天神さんだから やっぱり 「梅」だよね~?

 

 

 

ここ山陰では まだまだ 4月3日まで 飾ります。

    ちょっと 得した気分ですよね~。

 












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